蛍光X線分析をこの一回で完全マスター!~蛍光X線分析装置の原理と試料前処理から分析まで~

開催日時 2019.1.24 2019.1.25
開催場所 鹿児島大学
定員 7

【申し込みを終了しました】

 蛍光X線分析装置(X-ray Fluorescence:XRF)は、さまざまな物質の元素構成の同定に使用する分析方法の1つで、試料は、固体、液体、粉末などの形態で測定することができます。この方法は短時間で正確に非破壊分析を行うことができ、試料作成も必要最小限で済みます。応用範囲は多岐にわたり、金属、セメント、油、ポリマー、プラスチック、食品などの業界から、鉱業、鉱物学、地質学、さらに水や排水物などを対象とした環境分析にも使用され、多くの業界で有益な分析技術となっています。

 蛍光X線分析装置(XRF)は大学連携研究設備ネットワーク上に複数登録されており、試料前処理や装置の操作方法を技術習得する事で共用利用の促進につながると期待されます。

 本講習会では、一日目に、蛍光X線分析について、座学で、基礎原理や試料形態ごとの測定方法を学びます。また、二日目には、各試料前処理についてトレーニングを受け、弊施設で管理している(株)リガクZSX-100eを使用し、実際に定性分析、定量分析を行います。また、蛍光X線分析に関して、日常困っていることを参加者同士でのディスカッションを行い、今後の蛍光X線分析の応用に役立てていきます。

概要

日時 2019年1月24日(木) 13:00 ~ 17:00
2019年1月25日(金) 9:00 ~ 15:00
場所 鹿児島大学 工学系講義棟2階 122室
鹿児島大学 総合理工研究棟6階 607室
定 員 7名(大学連携研究設備ネットワークに装置が登録されている方が優先)
対 象 XRFを担当する大学の技術職員、技術支援員、技術補佐員等、その他
未経験の方で、今後、利用を考えている方(初級~中級)
主 催 自然科学研究機構 分子科学研究所(大学連携研究設備ネットワーク)
鹿児島大学 研究推進機構 研究支援センター 機器分析施設(共同開催)
旅 費 分子科学研究所支給あり(技術職員、技術支援員、技術補佐員のみ該当)
申 込 https://eqnet-study.jp/form/xrf.html
申込締切 2018年12月14日

【プログラム】

2019年1月24日(木)
【座学】 鹿児島大学 工学系講義棟2階 122室
13:00-13:30 受付
13:30-14:00 大学連携研究設備ネットワーク事業の紹介、プログラムの紹介
14:00-15:20 「蛍光X線分析装置の基礎」①
15:20-15:30 休憩
15:30-16:40 「蛍光X線分析装置の基礎」②
16:40-17:00 質疑応答
17:00- 施設見学(希望者対象)
【座学概要】
講師:福岡大学 市川慎太郎 先生
以下の内容で、講習会を行います。

  • X線とは何か
  • 蛍光X線の発生原理
  • 蛍光X線分析装置
  • 試料の前処理
  • 理想的な粉末試料の状態
  • ルースパウダー法の紹介と実例
  • 粉末ペレット法の紹介と実例
  • ガラスビード法の紹介と実例
  • 液体試料の試料調製と実例
  • 波長分散型蛍光X線装置での定性分析
  • 定量分析(FP法と検量線法)
  • 定量分析における注意点(重なり補正や吸収補正など)
2019年1月25日(金)
【実習】 鹿児島大学 総合理工研究棟6階 607室
9:00 受付開始
9:20-12:30 「実習」①
12:30-13:30 休憩
13:30-15:00 「実習」②
15:00 終了予定

【実習概要】
講師:福岡大学 市川慎太郎 先生
使用機器:(株)リガク ZSX-100e
(株)アメナテック TK-4100等
上記の機器を使用して以下内容で実習を行います。

  • ルースパウダーの調製 (1つ10分程度×人数)
  • 粉末ペレットの調製 (1つ10分程度×人数)
  • ガラスビードの調製 (1つ30分程度×人数)
  • 点滴ろ紙の調製 (1つ5~10分程度×人数、乾燥の時間は別途)
  • 装置の説明
  • 定性分析
  • ファンダメンタルパラメーター法による定量分析
  • 検量線法による定量分析

講習会に関する質問は、以下までお願い致します。

大学連携研究設備ネットワーク事務局
〒444-8585
愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38
自然科学研究機構 分子科学研究所
機器センター(担当:大原)
TEL: 0564-55-7431
FAX: 0564-55-7448
Email: eqnet-office@ims.ac.jp

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