開催日時 | 2018.12.5 |
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開催場所 | 航空会館(東京) |
定員 | 10 |
【募集を〆切ました。】
【概 要】
近年、大学における機器共用の取り組みは、大学内のみならず大学間の相互利用、連携体制構築へと広がりをもって加速している。機器共用の現場において、各研究機関の様々なニーズに応え、円滑な共用体制を維持発展させるためには、技術スタッフ(技術職員、技術支援員等)の存在は欠かせず、技術スタッフの育成、スキルアップは急務な課題である。
「機器分析 共用利用促進セミナー」では、主な共用装置(電子顕微鏡、NMR、質量分析など)の担当技術職員を集め、それぞれの機器共用の現状と問題点、また人材育成の今後の方法について発表を行い、意見交換・情報交換を行う。また、講演として内閣府から江端新吾氏をお呼びし、今後技術職員に求められる技術や能力についてお話いただく。
担当技術者の技術的知識の相互理解と、分野ごとの人材育成教育の在り方について議論を深め、学外への相互利用、機器共用の加速と、それらを担当する技術職員・支援員の教育にも繋げていく。
【日 時】 平成30年12月5日(水) 13:30~18:00
【場 所】航空会館 506号室(東京都港区新橋1-18-1)
【参加対象者】 大学連携研究設備ネットワーク参画機関(国立大学)に所属する技術支援者(技術職員、技術支援員、技術補佐員など)で、機器共用、人材育成に関するマネジメントに関わる方。
【主 催】 大学連携研究設備ネットワーク 自然科学研究機構 分子科学研究所
【参加申込み】 10名までオブザーバー参加可。11月30日(金)〆切 お申込みはフォームから。
https://eqnet-study.jp/form/301205.html
【旅 費】 分子科学研究所より支給枠あり
【問い合わせ】
大学連携研究設備ネットワーク 事務局
自然科学研究機構 分子科学研究所 機器センター(担当:大原)
Tel:0564-55-7431 E-mail:eqnet-office@ims.ac.jp
<プログラム>
13:30 大学連携研究設備ネットワーク 人材育成のこれまでの取り組みについて
分子科学研究所・大原氏
13:40 共同利用促進に求められる技術の高度化とアプリケーションの拡大について
岩手大学・中條氏,名古屋工業大学・玉岡氏,広島大学・藤高氏,
14:20 機器分析装置(TEM,SEM,XRD,NMR,MS,EAなど)の共用状況と人材育成について
宇都宮大学・六本木氏,埼玉大学・徳永氏
大阪大学・稲角氏,愛媛大学・鎌田氏
休 憩
15:00 「第6期科学技術基本計画策定に向けた大学等の研究基盤関連政策について
〜技術専門職員の重要性と今後への期待〜」
内閣府・江端新吾氏
16:00 ディスカッション
科学技術基本計画からみえる技術職員像 ~機器管理・技術向上のその先を考える~
座長:鳥取大学・丹松氏
17:50 まとめ 北海道大学・岡氏