開催日時 | 2018.9.5 |
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開催場所 | 秋田県教育会館 |
5大機器分析”相互”活用セミナー -目指せSynergy 隣は何をする人ぞ?-を開催します。
本セミナーでは、大学連携研究設備ネットワーク登録機器の中でも登録台数上位を占める質量分析装置(MS)、
核磁気共鳴装置(NMR)、走査型電子顕微鏡(SEM)、X線回折装置(XRD)の4種に加えて、広範囲の分野から
依頼分析の形で需要のある有機微量元素分析装置(EA)を含めた5種について、相互の機器の特徴や分析手法
を理解する事を目的とした異種同時セミナー形式で実施します。 担当機器の知識をより深め、担当機器以外
の知識を習得し、それらを相互に活用する知識を得ることにより、所属機関における機器利用の支援の充実は
もちろん、学外への相互利用、機器共用の加速にも繋がります。ぜひご参加ください。
【日 時】 平成30年9月5日(水) 13:00~17:30
【場 所】 秋田県教育会館 (秋田市山王4丁目4-14 http://www.akita-edu-hall.jp/ )
【参加対象】 大学に所属する技術支援者(技術職員、技術支援員、技術補佐員など)
【主 催】 大学連携研究設備ネットワーク 自然科学研究機構 分子科学研究所
文科省ナノテクノロジープラットフォーム 分子・物質合成プラットフォーム
【参加申込】 https://eqnet-study.jp/form/post_1.html
【旅 費】 ※旅費支給希望者の申込受付は7月5日に締め切りました。
ここからの参加申込は旅費支給がございません。
【申込締切】 8月31日
【プログラム】
13:00~ 開会のあいさつ、プログラムの説明
13:10~ 有機微量元素分析(EA)
「JM-10,PAKIN ELMAR2400Ⅱ元素分析装置での私の裏技」
講師:大阪大学 産業科学研究所 技術室 計測班 分析・データ処理係長 松崎剛 氏
13:35~ 核磁気共鳴分析(NMR)
「シンプルなスペクトルを考える」
講師:大阪市立大学 研究支援課 技術支援担当 分析・解析部門担当係長 土江松美 氏
14:00~ 質量分析(MS)
「受託高分解能試料分析実務から見えたイオン源特性」
-約600の化合物で評価したMSイオン源適応範囲と付加イオン選択性-
講師:早稲田大学 理工学術院 技術部 物性計測センターラボ 技術職員 杉村夏彦 氏
14:25~ 走査型電子顕微鏡(SEM)
「走査電子顕微鏡の基礎の基礎 簡単な原理と使い方のポイント」
講師:日本電子株式会社EP事業ユニット 鈴木俊明 氏
14:50~ X線回折装置(XRD)
「粉末X線回折測定時の留意点と二次元検出器の活用」
講師:埼玉大学 研究機構 科学分析支援センター 主任技師 徳永誠 氏
15:15~ 休 憩
15:30~ パネルディスカッション
テーマ : 「ゴムを分析する」
パネラー: 松崎剛氏、土江松美氏、杉村夏彦氏、鈴木俊明氏、徳永誠氏
進 行 : 北海道大学 創成研究機構グローバルファシリティセンター
機器分析受託部門 技術専門職員 岡征子 氏
概 要 : ある『お題=分析対象』を前にしたとき、それぞれの機器分析の立場からはどのようなアプ
ローチが可能であるのか、各分析分野の専門家より、実体験を交えた事例を紹介いただきな
がら、相互の分析技術を理解する機会を提供する。 今回のテーマは「ゴム」である。
16:20~ 休 憩
16:35~ ポスターセッション
テーマ : 「機器分析に関する研修グループ紹介」
発表予定: ○NMR Club ○顕微情報交流会 ○質量分析技術者研究会 ○北海道質量分析研究会
○有機微量分析ミニサロン○XPS部会 ○いまさらながら「共同してXRDの技術向上について
○大学連携研究設備ネットワーク ○ナノテクノロジープラットフォーム
○分子・物質合成プラットフォーム ○機器・分析技術研究会
概 要 : 公式、非公式形、地域、全国区と様々な形式ではあるが、同じ機器の担当技術職員が集まり、
MLによる情報交換や研修を実施している。それらの概要をポスターで紹介することにより、
現在、担当機器で困っている参加者に、様々なネットワークを駆使により、問題解決に導く
手助けを行う。
17:25~ 閉会のあいさつ
17:30 終了
セミナーに関する質問は、以下までお願い致します。
分子・物質合成プラットフォーム代表機関
自然科学研究機構 分子科学研究所
機器センター (担当:大原)
TEL:0564-55-7431
E-mail:nanoplat@ims.ac.jp
大学連携研究設備ネットワーク事務局 自然科学研究機構 分子科学研究所 機器センター (担当:東) TEL:0564-55-7457 E-mail:eqnet-office@ims.ac.jp