【ハイブリッド開催】第2回分子研NMRセミナー

「定量NMR（qNMR）: 基礎と実技のエッセンス」

【概要】：定量NMRはクロマトグラフ法に比べて一般的な定量分析法としての認知度、普及度は高くはありませんが、有機化合物の純度測定の方法としてNMRの利用はその精度及び信頼性の高さから応用が広がっています。最近では日本薬局方や日本産業規格(JIS)その標準的な分析操作を参照でき、分析機器側のソフトウェア開発も進むなど活用環境も整ってきています。セミナーではクロマトグラフ法の違いなど定量NMRの基礎的な理解に触れつつ、実際に分析を行うポイントについて解説します。

【日時】：2022年11月17日(木) 14:00 より 17:00 まで

【場所】：分子科学研究所 研究棟 301 ＋ Zoom meeting (ハイブリット)

【講演者】：末松 孝子（日本電子株式会社）

【共催】：大学連携研究設備ネットワーク/ 文科省マテリアル先端リサーチインフラ

【参加登録】：定員数に達したため、申し込みを締め切りました。

【定員】：現地参加10名程度（大学技術職員等、旅費支給あり）

　　　　　オンライン50名程度

【プログラム】：（講演45分、質疑応答15分、休憩10分）

14:00 ～15:00

　qNMR基礎：定量NMR分析とは（他の分析との違いやこれまでの経緯）

15:10 ～16:10

　qNMR実技のエッセンス：分析操作のポイント詳細

16:10 ～17:00

　リアル会場の参加者は、講師を囲んでプッチ交流会

【問い合わせ】：賀来 美恵　mkaku_at_ims.ac.jp (at は＠に変換してください)

【分子研HP開催案内】：https://www.ims.ac.jp/research/seminar/2022/10/19_5673.html