【WEB】令和3年度第4回質量分析技術研修会

～プロテオミクス前処理技術講習～

【目的】質量分析計は種類が豊富であり、目的に合った分析技術の習得が不可欠である。質量分析技術者研究会では、互いの技術の向上と最先端装置について学ぶ機会として座学形式の研究会を企画し、さらに大学連携研究設備ネットワークの支援により、装置を用いた実践形式の研修会を開催してきた。今後のさらなる機器共用および利用促進に向けて、様々な測定法や試料の取り扱い方に関する知識や技術の習得を目的として「プロテオミクス前処理技術講習」を企画開催する。

　本研修会では、液体クロマトグラフ質量分析計（LC-MS）を用いたプロテオーム解析において重要な工程である前処理に焦点を当て、主要な試料調製方法である溶液中消化法の処理工程の流れや注意点などについて学ぶ。

【開催日時】 2021年9月1日(水) 14：00～16：00（途中参加・途中退室可）

【場所】 WEB ミーティング(ZOOM)

【申し込み】　https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdNo4KRVDDHYGO2vCqqdQP_rk289dte-R6WFHRcCK9XRzoXYw/viewform?usp=pp_url

【世話人】 三宅里佳（大阪大学）、西川嘉子（奈良先端科学技術大学院大学）、横野瑞希（鳥取大学）、

　　　　　 岡征子（北海道大学）、山口信雄（広島大学）、瀧健太朗（名古屋大学）

【講師】 瀧　健太朗（名古屋大学）

【参加対象者】 質量分析およびプロテオーム解析に興味をお持ちの方。

【人数】 制限なし

【プログラム】

1. プロテオミクス前処理の概要

2. 溶液中消化法のワークフロー

• 試料調製を始める前に
• 各工程のノウハウ・注意点

3. 質疑応答