開催日時 | 2020.3.10 2020.3.11 |
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開催場所 | 分子科学研究所 |
定員 | 3 |
ミクロトーム(英: Microtome)とは、顕微鏡での観察に用いる試料を極薄の切片にするために用いられる器具のことであり、「切る」だけの単純加工装置ゆえ、TEM以外にも光学顕微鏡、SEM・STEM、その他表面分析装置等々、様々な分析装置へ幅広く利用されている。また、液体窒素による凍結法を導入することで生物から高分子材料まで、柔らかい材料に好相性の装置である。
しかし、ミクロトームによる薄片作成は作業者の技能に依存することが多いため、本講習会では凍結法を実践的に試料作製することにより使用者の技術向上を図ることを目的とする。※対象は材料系
【日 時】 令和2年3月10(火)~3月11日(水) 両日 9:30~17:00
【場 所】 自然科学研究機構 分子科学研究所 実験棟B09室
(〒444-8585 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38)
【対 象】 ミクロトーム所有機関 ※学外共用している方を優先
【定 員】 3名
【主 催】 自然科学研究機構 分子科学研究所(大学連携研究設備ネットワーク)
【申 込】 https://eqnet-study.jp/form/post_5.html
【講 師)ライカマイクロシステムズ 株式会社 伊藤 喜子 氏
【プログラム】
<使用機器:ライカ社製 ウルトラミクロトームUCT>
1日目 ガイダンス+基礎実習
2日目 凍結法実習(メーカー実習例)※参考の為、変更可能性あり
講師 伊藤 喜子 氏
① 凍結
② トリミング
③ 準超薄切片作製
④ 精密トリミング
⑤ 超薄切片作製
⑥ 回収
セミナーに関する質問は、以下までお願い致します。
大学連携研究設備ネットワーク事務局
〒444-8585
愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38
自然科学研究機構 分子科学研究所
機器センター(担当:大原)
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