開催日時 | 2019.11.27 2019.11.29 |
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開催場所 | 信州大学 |
定員 | 3 |
【目的】信州大学では、昨年採用された新人が一人で質量分析に対応しており、依頼者の要望に応えられていない。今後、機器共用を進めていく動きの中で、依頼者が求める測定法が多岐にわたるため、様々な測定法やサンプルの取り扱いについて知識・技術を身につけなければ、幅広い依頼測定に対応することが難しい。そこで正しい測定方法の習得と、複数の測定法の技術習得を行う事を目的とし、信州大学に設備されているJEOL社製JMS700を用いたさまざまな測定法の確認、メンテナンスについて実践形式で講習を行う。初心者向けの実習を主とした講習会は身近にはほとんどなく、装置の共用化という現場を知る技術職員から直接指導してもらう必要があるため、講習会を開催する。
【日時】:令和元年11月27日(水)14:00~29日(金)12:00
【場所】:信州大学農学部機器分析センター(伊那キャンパス)長野県上伊那郡南箕輪村8304
【参加対象者】:大学のMS担当者、技術職員、技術支援員、技術補佐員等(MS初心者の方)
【講師】:大阪大学 三宅里佳 氏(技術専門職員)
【定員】:3名(近隣大学の方対象)申し込み希望者は eqnet-office@ims.ac.jpまで。
【主催】:自然科学研究機構 分子科学研究所 (大学連携研究設備ネットワーク)
【講習機器】:JEOL JMS700
【プログラム】
11月27日(月) 14:00~17:00
・JMS700の装置設置環境の整備とメンテナンスについて
・FABイオン源による測定1(ネガティブモード較正ファイル作成・精密質量測定)
11月28日(火) 9:00~17:00
・FABイオン源による測定2(ネガティブモード精密質量測定)
・FABイオン源による未知試料の測定実習
・FAB・EIイオン源のメンテナンス、イオン源交換FAB→EI
11月29日(水) 9:00~12:00
・EIイオン源による測定(精密質量測定)
・日常的におこなうメンテナンスについて
※スケジュールが変更になる場合があります
問い合わせ先
大学共同利用機関法人自然科学研究機構 分子科学研究所 機器センター TEL:0564-55-7458,7490 FAX:0564-55-7448 e-mail :eqnet-office@ims.ac.jp