開催日時 | 2024.8.26 |
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開催場所 | 名古屋工業大学、ハイブリッド |
近年の高度な技術的課題や厳密な品質管理への迅速な取り組みにおいて、先端分析設備の果たす役割がますます重要になってきています。当設備共用部門では、先端分析設備の計画的な整備・更新を行うと共に、広く学内外の皆さまにご活用いただけるよう活動しております。
本講演会では、昨年度に文部科学省事業であるマテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)で導入したICP発光分光分析装置(ICPE-9820)について、株式会社島津製作所様から講師をお招きし、装置の基礎的な原理から試料調整方法や実際の測定事例をご講演頂く運びとなりました。ARIM事業では他にも学内外に対して分析に関する様々な支援内容を用意しておりますので併せてご紹介します。
また、希望者にはセミナー終了後に実機の見学を行います。学内外問わず分析のご相談等もその場でお受けいたしますので、お気軽にご相談ください。
皆さまの教育活動をはじめ、研究開発ならびに企業経営に当設備共用部門をご活用いただく契機として、本講演会へのご参加をお待ちしております。
プログラム
日 時:2024年8月26日(月) 13:30~16:00
場 所:名古屋工業大学4号館110室(産学官交流プラザ)
※座学のみMicrosoft Teamsによる同時オンライン配信あり
参加費:無料
13:00
開場
13:30 ~ 15:00 ※質疑応答込み
「マルチ型ICP発光分光分析装置”ICPE-9820″の基礎と応用」
株式会社島津製作所 分析計測事業部 Solutions COE
松野 夏奈 氏
(主な発表内容)
(1) ICP-AESの原理・構造
(2) 適切な分析のための試料調製
(3) 干渉とその対策
(4) ICPE-9820を用いた分析事例
15:00 ~ 15:10 ※質疑応答込み
「マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)の紹介」
名古屋工業大学大学院工学専攻物理工学類・ARIM事業業務主任者
日原 岳彦 教授
(主な発表内容)
(1) ARIM事業とは
(2) 名工大の支援内容
(3) 使用できる装置
15:10 ~ 15:25
休憩・移動(4号館→22号館)
15:25 ~ 16:00
実機見学・相談会(希望者のみ)
※現地参加の学外者を優先
※1度に5名程度での見学となりますので、参加希望人数によって時間は変動します
お申し込み