開催日時 | 2025.7.4 |
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開催場所 | 分子科学研究所 研究棟302 |
定員 | 10 |
【目的】日本の大学における留学生の比率は年々増加しており、特にアジア諸国からの留学生が増加傾向にあり、欧米諸国からの留学生も一定数存在しています。特にネパール、ミャンマー、スリランカなどが急激に増加しているほか、欧米も全体の4.6%を占めています。
技術職員が留学生に関わる機会は多く、特に共通機器管理や学内施設の利用、またそれらに関わる安全管理や技術指導なども行う必要があります。言語を理由に十分に指導ができない場合には、安全上のリスクが高まるほか、研究力向上の妨げになる可能性もあります。平等に学生に対応し、大学全体の研究力を上げるため、また技術に関する英語力を鍛えるために講習会を実施します。
【開催日時】2025年7月4日(金)13:00~17:00
【場所】分子科学研究所(明大寺キャンパス) 研究棟302
〒444-8585 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38
【講師】 梅村 綾子 氏(名古屋大学博物館 特任助教)
【研修対象者】大学・研究機関・公的機関に所属する技術系スタッフ(パート、派遣等含む)
【定員】10名(内5名までは旅費補助有)
申込者多数の場合はこれまで英語研修に参加したことがない方・若手を優先します。
※旅費の補助について
希望者多数の場合は「大学連携研究設備ネットワーク」の利用実績が多い機関の参加者を優先します。
【申し込み】https://forms.gle/FfXiHS79jnqvNAnu9
締切:2025年6月27日(金)
【主催】大学連携研究設備ネットワーク
【問い合わせ先】分子科学研究所 大学連携研究設備ネットワーク事務局
TEL:0564-55-7490 E-mail:eqnet-office@ims.ac.jp
【プログラム】
13:00~13:15 アイスブレイク
13:15~14:15 自分の技術の紹介(どのような技術を持っているのかを紹介)
14:30~17:00 グループディスカッション・発表 を2回
【事前準備】
プロフィールカードの記入・印刷
※テンプレートをお送りします。
自分自身の技術を紹介する準備
※台本は不要ですが、どのようなことを説明したいかは事前に単語を調べるなどして準備してください。
各プログラムの狙い
・アイスブレイク:自己紹介カードのようなものに、事前に自分の紹介(業務内容や技術、支援している研究テーマなど)を記載して、カードをお互いに見せながら質問を通して共通点を探す。
・自分の技術紹介:単純な自己紹介では、おおよそ決まった定型文とおりに話せばいいが、技術スタッフは自分が”何ができる人なのか”、”どんな技術力を持っているのか”、”どの技術を誰にどう使ってもらえるのか”が非常に大切な職種である。また技術を深堀して聞くことも、通常の会話であっても視野や分野を広げる観点から非常に重要である。
ここでは「自分が持っている技術をきちんと伝えられる英語力を鍛えること」に加え、「他人が理解できない専門用語は何か」を知り、「理解してもらえない時にはどのように言い換えて伝えればいいのか」、また聞く側はどの分野でも共通して使える質問やフレーズを身に着けながら積極的に質問する力や、新たな単語を習得する時間とする。
・グループディスカッション:ディスカッションのテーマは当日発表。主には自分の持っている技術に関する内容や、業務の問題点やこれまであったトラブルに対する内容をディスカッションする。