開催日時 | 2024.10.17 |
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開催場所 | 名古屋工業大学 |
定員 | 10 |
近年の高度な技術的課題や厳密な品質管理への迅速な取り組みにおいて、先端分析設備の果たす役割がますます重要になってきています。当設備共用部門では、先端分析設備の計画的な整備・更新を行うと共に、広く学内外の皆さまにご活用いただけるよう活動しております。
本講演会では、本学のマテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)事業で学内外に共用している顕微蛍光X線分析装置について、株式会社堀場テクノサービス様から講師をお招きし、装置の基礎的な原理や実際の測定事例についてご講演頂く運びとなりました。本セミナーでは、希望者に対して実機演習も行います。学内外問わず分析のご相談等もその場でお受けいたしますので、お気軽にご相談ください。
皆さまの教育活動をはじめ、研究開発ならびに企業経営に当設備共用部門をご活用いただく契機として、本セミナーへのご参加をお待ちしております。
プログラム
日 時:2024年10月17日(木) 10:00~(座学は12:00まで、実機演習は15:30まで)
場 所:名古屋工業大学1号館2階会議室1(206B室)
※座学のみMicrosoft Teamsによる同時オンライン配信あり
参加費:無料
10:00 ~ 11:00 ※質疑応答込み
「非破壊で元素マッピング:微小部X線装置XGTのご紹介」
株式会社堀場テクノサービス 分析技術本部 分析技術部 元素チーム
安保 拓真 氏(主な発表内容)
(1) 蛍光X線とは?基本原理からご紹介
(2) SEMEDXとの比較
11:00 ~ 11:05 休憩
11:05 ~ 11:50 ※質疑応答込み
「最新分析アプリケーションのご紹介」
株式会社堀場テクノサービス 分析技術本部 分析技術部 元素チーム
安保 拓真 氏(主な発表内容)
(1) 最新のオプションユニット(大気非曝露測定など)について
(2) 最新分析アプリケーションのご紹介
11:50 ~ 12:00 ※質疑応答込み
「マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)の紹介」
名古屋工業大学大学院工学専攻物理工学類・ARIM事業業務主任者
日原 岳彦 教授(主な発表内容)
(1) ARIM事業とは
(2) 名工大の支援内容
(3) 使用できる装置
12:00 ~ 13:00 休憩
13:00 ~ 15:30
実機演習
装置実機(XGT-7200V)を用いて一般的な試料や測定希望試料の測定を通して実際の測定手順や試料準備等を学びます。
※現地参加の希望者で10名程度を想定しています。参加者多数の場合は抽選とさせて頂きます。
申し込み