開催日時 | 2022.11.22 |
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開催場所 | WEB |
質量分析GC-MSハイブリッド講習会
~GC/MSにおける定性分析 ~ライブラリーサーチから未知物質の構造解析まで~
【目的】令和4年度大学連携研究設備ネットワークにおける初歩講習会として「質量分析技術講習会(技術職員・技術スタッフ限定)」の開催を企画いたしました。ここにご案内いたします。6回目は「質量分析GC-MSハイブリッド講習会」として、GC-MSの測定法を基礎から学びます。
【開催日時】 2022年 11月22日 13:30-16:00(途中参加・途中退室可)
【場所】オンサイト:鳥取大学、オンライン:WEB ミーティング(ZOOM)
【世話人】三宅里佳(大阪大学)、西川嘉子(奈良先端科学技術大学院大学)、
横野瑞希(鳥取大学)、岡征子(北海道大学)、瀧健太朗(名古屋大学)
【講師】日本電子株式会社 MS事業ユニット 福留 隆夫 氏
佐藤 貴弥 氏
生方 正章 氏
渡邉 直美 氏
【参加対象者】MS測定経験者および今後、測定する予定のある方。
【人数】制限なし
【申し込み】https://forms.gle/SwNKRG6HbPgkpGeU7
【プログラム】途中休憩あり
1.
GC/MS基礎編
MS基礎と定性分析コツ・ノウハウ
GC-MS定性分析においては、汎用型MSであるGC-QMSと、高分解能/高質量精度なGC-TOFMSを用途に応じて使い分ける必要があります。これら装置の使い分け、測定条件設定のコツ、得られたデータを定性解析するコツについて説明します。また昨今ニーズが高まっているGC-MSデータを用いた二検体比較などの最新定性アプリケーションについても紹介します
2.GC/MS応用編
熱分解GC-MSとMALDI-TOFMSによるポリマー分析
高分子材料分析は、合成高分子(ポリマー)分析と、添加剤分析の2つに大別できます。熱分解GC-MSではポリマーを熱分解させたモノマー・ダイマーなどの低分子量成分や、熱抽出による添加剤分析を行います。一方、MALDI-TOFMSではより分子量の大きなオリゴマー成分やポリマー成分そのものも分析できるため、熱分解GC-MSとは相補的な関係にあると言えます。ここでは、熱分解GC-MSとMALDI-TOFMSを用いた最新のポリマー分析アプリケーションを紹介します。
3.JEOLラボツアー
4.製品紹介
AI(人工知能)を活用した GC/MS 用自動定性解析ソフトウェア msFineAnalysis AI のご紹介
このたび日本電子ではGC-TOFMS専用の自動構造解析ソフトウェアmsFineAnalysis AIを開発しました。本ソフトウェアにはディープラーニング手法を用いて作成した1億個の化合物の予測EIマススペクトルライブラリーを搭載しており、未知物質の構造解析に威力を発揮します。
ポリマー解析用ソフトウェア
msRepeatFinder version 6のご紹介
ケンドリックマスディフェクト(KMD)解析を行う解析ソフトウェアとしてご好評いただいているmsRepeatFinderはバージョン6に進化しました。新たに搭載した機能や、最新のKMD解析アプリケーションについて紹介します。