開催日時 | 2020.3.9 2020.3.10 |
---|---|
開催場所 | 鳥取大学 |
定員 | 4 |
日時:2020年3月9日~10日
場所:鳥取大学 乾燥地研究センター
参加対象者:大学等の技術職員・技術支援員、学外共用になっているICP装置の担当者
旅費:支給有
人数:4名まで(※すでに4名は決定)
講師:蔵増 亮佑(鳥取大学 乾燥地研究センター 技術職員)
目的: 誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS) は、金属元素を高速かつ好感度に測定できる元素分析法の一種として、幅白い分野で用いられている。
愛媛大学学術支援センター物質科学部門には、平成20年よりICP-MSが共同機器として設置されている。利用者の対象を広げるため、測定経験のない技術職員が今後に向けて技術を取得する必要が出たが、学内では技術がある技術職員等が見当たらず、身近で技術を習得する機会が得られにくい。そこでICP-MSを研究に活用している近隣大学の技術職員から直接指導してもらい、技術を習得し共用化を円滑に進めるために講習会を開催する。
プログラム:
3月9日
9:00~ ・ICP-MSの原理について
・マイクロ波試料前処理装置のデモ
13:15~ ・サンプル調製、分析に際しての注意事項
15:30~ ・定性分析(サンプルのプレ測定)
17:00 終了
3月10日
9:00~ ・定量分析(プレ測定の結果によってはサンプル溶液の再調製有り)
・メンテナンスと分析に関するディスカッション
12:00 終了
以上