開催日時 | 2020.3.26 2020.3.27 |
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開催場所 | 鳥取大学 |
定員 | 2 |
【目的】CIイオン化法は、EI法では分子イオンが検出されない試料で、分子量情報を持ったイオンを得るために選択されるソフトなイオン化法である。現在鳥取大学では使い方が分かるものがいないためCI法は非公開となっている。機器は学内外に公開しており、依頼者の持ち込む試料が多岐にわたるため、複数のイオン化法を使用して幅広い依頼測定に対応できることが望ましい。
そこで今回は、広島大学 自然科学研究支援開発センターの網本氏を講師に招き、鳥取大学に設備されているJEOL製T100GCvを用いて、GC-EI-MS法、GC-CI-MS法、Direct-CI-MS法について実習形式で測定やメンテナンスの方法について講習を開催する。
【開催日】 :令和2年3月26日(木)13:30 ~ 27日(金)17:00
【開催場所】 :鳥取大学 工学部 A棟2301室
【講師】 :網本 智子(広島大学 自然科学研究支援開発センター)
【参加者】:MS測定経験者および今後、測定する予定のある方。また担当装置が学外共用している方
【人数】:2名
【旅費】:支給有
【申し込み】https://eqnet-study.jp/jms-t100gcvgc-ei-msgc-ci-msdirect-ci-ms.html
【プログラム】
・26日(木):
13:30-14:00 イオン化法の概要説明
14:00-14:30 GC-EI-MS 条件設定
14:30-16:30 測定、データ解析
16:30-17:00 質疑応答
・27日(金):
9:30-10:30 イオン源交換(GC-CI-MS)、条件設定
10:30-12:00 測定、データ解析
13:00-14:30 イオン源交換(Direct-CI-MS)、条件設定
14:30-15:30 測定、データ解析
15:30-16:30 メンテナンス(GC、イオン源、プローブ)
16:30-17:00 質疑応答
※スケジュールが変更になる場合があります